今までとこれからのライギョ釣り。その3
その1
今までとこれからのライギョ釣り。その1 - 器量、才覚、価値観
その2
今までとこれからのライギョ釣り。その2 - 器量、才覚、価値観
3回目の夏
走りの時期に上手く釣れず開幕は6月になった(らしい。思い出しながら書いてる今から見て3年前の話)
しらみ潰しにGoogleマップで池探して片っ端から回っていた。
(釣れそうな釣り禁に後ろ髪をひかれまくった・・・)
その中で魚多いけど型が小さい池にたどり着き、ライギョ釣り自体の練習の為と言い訳しながら通いこんだ。実家から片道30分だし。
今になって分かってる事だが魚は多いしフツーにやってりゃ反応も出る。でもなんか変な癖がある。
当時はムキになって通いこんだ。
ぜったいいるってわかってる魚の反応貰うためにいろいろ試行錯誤したのはものすごく良い経験になったし、その中で見つけた攻略法は今でも発動して魚を連れてくる。
そして、なんとなく分かってきたか、、、?ってところで釣れそうな気配ムンムンの中ノーバイト食らったりするから完全に虜。
まあいい場所で釣りするとレベルアップするって話。釣らなきゃ釣りは上手くならんよ。
このシーズンはわりかし大きめな魚と縁があり、結局80も出たし70台は固め打ちできていた。
まあ日焼けは意味わからんくらいしたけども。
AMGRとやっと心が通じてきたような感覚。
操作感がわかってくると魚の反応が増えるのはどのジャンルも一緒。
こういう「強い手札」が多い人(ただたくさんルアー持ってる人ではない)ってたくさん釣るんだろうし、必然的にデカいのも出るんだろうと思う。
やっと一つ目の“わかってるルアー”が出来たことで釣れる魚が増えたし、中心軸から状況見ながらいろいろな方向に振っていって正解に近づくという基本の流れがほんの少しだけ出来たシーズンになった。
硬めの2枚菱だったのでボンバーJr+ウイロ―ブレード
ダンゴAMGRでは揺らせてなかったから重いブレード付きに変えてキャッチ。
この魚をきっかけにウイロー、コロラドのいろんなサイズのブレードを持ち歩くようになった。
一番小さいウイロ―でメダカやハクに着いてるボイルを攻略したり、コロラド⇔ウィローで水押しの調整したり。。。バス釣りでなんとなく学んでいたことがそのまま生きている。
こういった次の一手の数がそのままその人の引き出しの多さであり、実力である。
まだまだ数えるほどしか知らないけど、少しずつ体で知ってるセオリーを増やしたいところ。(ネット見て知った気になってるのは論外。○○投げれば釣れるんでしょ・・・じゃねーんだよ)
このシーズンは色んな池やクリーク、オープンから薮まで釣って釣りの幅が広がった。
知らない事を目の当たりにして、なんとかしようとして攻略の糸口を掴んだ時、1番いい時間を過ごすことができる。
世界のほとんどの事を知らないまま死んでいくんだから、この先もたくさん知りたいなと思った。
続く