今までとこれからのライギョ釣り。その1
新潟に移り住んで6回目の夏が終わり、そろそろ思い出がおぼろげになりつつあるのでライギョ釣りの記録をつけ直している。
学生の時にやってた水泳のせいでベースが夏の人間だから夏の釣りが好きなわけで。
青かった(今もだけど)頃の写真と当時考えていたことを忘れない為に。
古きを温めて新しきを知る。
まず初年、エルホリゾンテ75にスピードマスター、PE5号に何故かフロロ60lbを着けてやってた笑
まんまアカエイやったり、ビッグベイトのまねごとする時のセッティングである。あくまでルアーの選択肢としてのフロッグでしか無かった。
ジョイクロ178、Bカスタム、トリプルインパクトと一緒にバス用のフロッグが入っていたくらい。
とてもじゃないけど「ライギョマン」なんて言えない。
そんなんでもやってると、幸運にも「ヤバい日」に遭遇することがある。
雨上がりの某池、湿度は250パーセントくらいあった。ぼんやり見てたカバーが動いたから何気なしに投げたら「ボン!!!」ってカエルが飛ばされる。
心臓バックバクのまま着水した所で一点シェイクしてたら再度「ドバン!!!!」
お約束のすっぽ抜けである。
多分1分間くらいの出来事。
100mの決勝が終わった後のような心臓の暴れ具合を残して初めてのフロッグバイトはカラに終わった。
しかしその日は「ヤバい日」
その後30分で結局5バイトくらいをあっという間に全部空振り。
勘の悪い自分でもさすがに分かる。絶対にタックル設定が悪い。
そこで全部の要素を考えてみた。
竿→エルホリゾンテ75
ライギョロッドでこそないがパワーはモリモリ。ホントのジャングル以外は行けんじゃね?
リール→スピードマスター201
ギア比も糸巻量も全く申し分ない。
糸→PE5号にフロロ60lb
リーダーが重くてやたらと引っ掛かる。ちょい立ちの菱では尚更。フッキングの時にラインが真っ直ぐになってないはず。
という事で5号をビミニツイストで直結に変更。
糸こそ6号になってるけど今でも細かい場所の時は使ってるセッティングに。今考えるとコレで沖の魚掛けようなんて到底無理だけど、当時は本気で釣るつもりだった。
しかしその年はなぜかそのままフロッグシーズン終了。
火がついたならもっと行けよwと思うが当時のワイは何を考えていたんだろうね。
もっと謎なのが、秋の野池で同じタックルでクランクを巻いて80を釣ったこと。
コイツをカバーから抜きたいな、と改めて思った所でサゴシが接岸し、海の人へ。
そんなこんなで新潟でライギョ釣りたい!からヘビーカバーからライギョ釣りたい!!に目標が変わったところで1度目の夏が終了。
結果次の年の5月早々にはいかにもなカバー水路でAMGR投げてあっという間に童卒するんだが、まあほろ苦い秋を味わった。
完全に余談だけど、人生初ライギョは夜の多摩川でTKLM流してたら食ってきたというイマイチ具合。
オープンじゃ全く引かんし、模様もぼんやりしてたけどあの魚はよく印象に残っている。
長くなるけど自分の備忘録だし知らん。
おわり