今までとこれからのライギョ釣り。その2
その1はこちら
今までとこれからのライギョ釣り。その1 - 器量、才覚、価値観
スピードマスター201、良いんだけど8号巻くにはさすがに小さいな、ということで冬の間にリールを入れ替えた。
テイルウォーク エラン ワイドパワープラス
糸はバリバスのライギョPE8号
そしてあっさりと童卒。ヒシモと陸の細い草の複合カバーで普通に吸った。
心臓、ドキドキだったけど。
しかしシーズンインからこの魚を釣るまで10発は空振りした。
まだビックリ合わせの治療中だったってのもあるけど、出たら余分な糸を巻いて張ってから合わせをくれるっていう基本が出来てなかったのが1番だと思う。(今でもたまにやる)
でも当時のワイは持ち込んでないのに合わせてると思い込んでいた。重量感というか、手応えがないからね。甘掛かりからのすっぽ抜けじゃなくてそもそも針に当たってないと。
そこでフロッグの視認性で解決しようとした。まっピンクとかチャートとか投げて、音が聞こえてフロッグが見えなくなったら合わせるorチラッとでも見えてたらセカンドバイトを待つべくちょっとシェイクするとか。得意のウキ釣りじゃん。
こんな感じでピンクとチャート
まあそれでも掛かるんだけど、なんせ途中でのフックオフが多すぎた。藻だるまになって1度止まってからとか最悪。なんとか動いたと思ったらブツブツっと嫌な感触がして、魚のいなくなった水草をランディングする時の虚無というか虚しさといったら、男なら分かるあんな感じ。(どんな感じ?)
このサイズならカバーから獲れるという煮えきらなさ。
結局オープン気味の水路で80ちょい欠けるようなのを釣ったり、満足行かない訳では無いシーズンだったけど。
2枚菱と1枚のエッジとかを狙うなら絶対的なパワー足りとらんな〜と。
そこで、人間が非力だから竿の力を借りればいいという間違った解法を思いつき、また冬の間に設備入れ替え。
サーペントライジングの一番長いのを中古で見つけてきて次の夏へ。
真冬のホームポイントで素振りしてたけど、とんでもない物を買っちゃったな😅とドン引き。
ただキチンと振り切れるとまあー飛ぶ(当たり前)
これは2023年シーズン現在も堂々のど真ん中メインロッドだし、もう何年かは揺るがないはず。
しかし、最強棒を手に入れただけで無敵になれたら誰も体を作らないしフッキングの間を調整したりしない。
コツが分かるまで竿に振られていた。
ちなみに入魂はバス。緑が濃くてカッケー
ジャバの小さいフロッグ、めっちゃええんやけど売ってない。
AMGR、始まりにして終点
だけど、なんかしっくり来ないままシーズンが終わった♨
そしてまた海の人に。
でも、少しづつ楽しみ方が分かってきたのがこのシーズンだった。
新しい場所、新しい道具になじみ、いつものやり方が定まってきて、対応できてない状況を何とかする方法の仮説が立つようになってきた。だからこそ歯がゆい思いもしたし、魚出せないフラストレーションから割と早い時期に海に移行した(心が弱い)
いつまで続くんだこれ
続く。